智恵子のまち夢クラブ   

智恵子のまち夢くらぶ研修旅行

2023年令和5年6月18日(日曜日)

智恵子記念館駐車場に早朝集い

5時半出発しました。

ここからは11名の参加です。

途中朝飯を調達して一路東京を目指します。

バスの中で主催者代表挨拶、スケジュール案内あり

参加者の自己紹介スピーチありました。

私からは安達駅の東西通路に作品飾ること

過去に純愛通り記念碑建立祭で市内のパン屋さんの娘さんが


歌を披露された方が元気で

音楽療法士の資格を得て子育て支援の教室を

開いたことなど案内しました。

それから道中、代表は何も無いとつまらないだろうと


1,智恵子と光太郎のお話 2,智恵子と光太郎の出合いと結婚
3,「智恵子抄」の誕生と背景 4,智恵子の心の病を推察
5,智恵子の紙絵と十和田湖畔の裸像について

お話がありました。

会員の方は既に何度も聞いた話ですが初参加の人には

参考になられたと思います。

途中トイレ休憩入れながら9時半染井霊園到着。

目の前に、とげ抜き地蔵があるのでお詣り。

とげ抜き地蔵はこれかな?


お賽銭あげ皆さん洗い流しておりました。

それから高村家のお墓を目指しました。

もう何度も来ているので解ります。

お線香手向け合唱。

先に来ていた現地参加の坂本さん、服部さん、野末さんが

掃除しててくれました。暑い最中ご苦労様、有り難う御座いました。

山梔子も咲いていて微かに良き匂い。

前回は近くに有りましたが今回は少し離れた場所に

見つけました。

これで東京からの参加もあり合計14名になりました。

次は靖国神社です。

ここからの案内は坂本富江さんです。

スケッチで訪ねる「智恵子抄」の旅の著者です。

帯分を劇作家、女優の渡辺えりさんが書いておられます。

綺麗な水彩画入りの本で、30年かけて各地を訪ね書き上げた本で

解りやすい「智恵子抄」とも言えます。

靖国神社

大手門に光太郎の狛犬が鎮座との案内だったが

それはどうやら誤報。

兎に角お詣りはすることにした。

入り口の鎮座する狛犬。


やっぱり規模が違う。

台も高く、他の神社では見られない大きさだった。

第二の鳥居、これも大きくここまで200メートルはある?

この奥に本殿。

前を行く大きなバック持った人はどこから来たのだろう。

私の前にいたが2例2拍手のあとの低頭は数分。

おとなしく待った。

私の親族に少尉で死んだ人がいる。

生まれ里には大きな石碑が建っている。

親父の兄弟だろうと昔から思っていたが、それを想い頭を下げる。。

終わってお籤、吉とでた。

この日は地元の新聞に投稿した俳句も掲載。

佳き日となった。

次は新宿中村屋、初めての場所です。

バスが玄関前に到着

入り口は狭く普通に言えば新宿駅東への通路と言った方が良いくらい。

エレベーターが三台。

その前に立っていると駅へ又反対へ歩く人邪魔になります。

田舎には無いスタイル。

8階のレストランに向かう。

お昼のランチは8階Grannaで3種類の中から選びます。

カレーにお魚、豚肉。私はカレーにしました。

フォーク、スプーンなど並べられ

前菜が出てきました。

次は冷スープ

スプーンで頂きました。滅多に味わう事はありません。

汚れたスプーン心配する方がおりました。

キチンと食べ終えたら新しいのにスタッフが取り替えてくれます。

お魚の方はパンが出てきました。


ご飯の前に6種類の辛みが出ライスとルーが来たところで

スタッフより料理の案内、説明。

言わばチーズ、辛みを弱めます。

次はレモン入りの辛み、味噌とそっくり。

辛みの強い玉葱?お口直しにピクルス、辣韮。

小皿は何に使うの?フォークは何で???

ルーをみてスプーンで分け食べ始めました。

お肉をさわってその疑問解決。

カレー食べるのにナイフは要らないがお肉を食べると骨がある。

小皿は骨入れ、ナイフは切りわけるため。

一口づつ味をそれぞれ楽しみながら辛さの違いを味わう!

これぞカレーの楽しみ本場の食べ方、満足感にひたる。

お食事が終わるとデザート。その後好みの飲み物

私はアイスコーヒー、他にホットコーヒー、紅茶など。

ゆったりしたお昼のランチでした。

終わって美術館へ。3階に移動。

ここでの目的は光太郎の自画像。

パンフレットなど何度も見ているが本物は初めて。

絵の具を使い、きめ細やかに何度も塗っているのが解る。

若い感じを受ける。

説明は普通学芸員、だがお休みとあって事務長がしてくれた。

他に中村不折、中村彝(つね)作品など

この中村屋とゆかりの作品もある。

撮影禁止とあって画像はなし。

第一展示室には

(美術館入り口で撮影)

会津八一の歌のイメージにあわせた写真コンテストの

入賞作品が飾ってある。

フォト575二本松の会員募集には俳句、川柳、和歌でも良い。

時に自分の好きな言葉でも良いと言ってきたがやはり

似たような考えの人がいて嬉しい!

せっかくの中村屋、なにかお土産と売店に向かう。

みなさん、それぞれなにがしか求めたようだ。

私は自分の食べたレトルトカレーを選ぶ。

買い物も終わり外へ出ると人の波

いつしか歩行者天国。

バスを待つが来ない!

当たり前だと電話連絡、伊勢丹の前に居ると言う。

都会人の真似して人混みに紛れ向かう。

忘れられない旅の想い出なる事間違いなし。

(新宿中村屋、支店も多く売っている品もお菓子を始め沢山)

兎に角伊勢丹前のバスの無事に到着

上野に向かう。

西洋美術館が目的だが生憎休館中。

上野公園自由散策にしたが

なにせ時間がない。

ならばと全員一緒にとりあえず目的地へ

塀越しにロダンの考える人、カレーの市民、地獄の門など見える。


(入り口で)

以前やはり智恵子のまち夢くらぶの研修で訪ねた事がある。

2010年6月20日)

(その時は庭木が植えてあった。今は無し)

時間が無いので坂本さんお勧めのスポットへ

「の・ボール」野球場の前を通る

その帰り

この日は蒸し暑く駅前のカフェテラスで時間まで休憩

それぞれ冷たい水、アイスクリーム等で休憩

  

私はアイスクリーム抹茶を求めた。

三人とは公園入り口のバスの駐車場でお別れとなりました。

帰りのバスは今日の感想、意見、要望など

想い思い話してお別れとなりました。

予定通りせいか駐車場に無事到着解散となりました。

 文責 野里