智恵子のまち夢クラブ
智恵子のまち夢くらぶ発会 10周年記念
高村光太郎留学の地 芸術の都パリ研
~パリ見聞録 2014~
熊谷 健一
平成26年10月27日 一日目
高村智恵子生誕の地二本松で、智恵子光太郎の遺徳顕彰し
理解を深めながら人間性の陶冶に努め、生誕地にふさわしい
郷土づくりへ微力ながら寄与する事を念願して活動する
当クラブの発会10周年を記念して、希望者によるパリ研修を行いました。
参加者7名は10月27日から11月3日の日程で、
光太郎留学の地パリを訪問した。成田空港発
午後3時10分発のJAL便で出発。
13時間のフライトでパリ、シャルルドゴール空港へ到着。
飛行機は時速900キロのスピード、高度は一万2千メートルの
上空を飛行していた。地球の大きさを実感し、宇宙の神秘さと
自然の不思議さも感じた。同時に、この地球の陸上に生命を
授かり生きている私達人類の存在ということについても
思いを巡らせた。パリへ着いたのは時差8時間の関係で
午後7時20分。まだ同じ日付の10月27日。
空港には現地アシスタントガイドの木村さんが待っていてくれた。
手書きの日本語で「智恵子のまち夢くらぶ」の紙をもっている。
不安で一杯だった気持ちが一瞬ホットゆるんだ。
バスでホテルへ直行。一行は長い移動の疲れをホテルで休めた。
いよいよパリへ着いたのだと実感した。ホテルはモンパルナスコンコルド
ここに6連泊しホテルを基点にして芸術の都を見聞する。
期待に胸が高まっていた。