智恵子のまち夢クラブ 

第8回智恵子聖誕祭

好きです智恵子青空ウォーク

~ほんとの空の下 純愛の世界を訪ね 生誕の地を巡る~

とき 5月20日9時30分開会  ところ 智恵子純愛通り記念碑前

絶好の青空のもと智恵子生誕祭青空ウオークが開かれました

一般参加者含め合計25名で9時半より全員で智恵子抄歌い

会長の開会宣言その後コース紹介で早速

ゆかりの地17ポイントへ向け第1ポイントを

出発です。

第2ポイントは三枚道の地蔵尊です。

由来によるとこの地を700年前に治めた安達氏の照る日姫の為に

建てた松渓山東光寺がこの地にあり山門がここにあったそうです

子守地蔵、黒子地蔵として霊験あらたかと崇拝されているそうです。

第3ポイントは祖父治助のゆかりの地

旧米谷茂兵衛酒造店跡です

祖父長沼治助は新潟から杜氏としてここで働き、武田ノシと知り合い

一緒になり、明治10年「米屋」長沼酒造店として独立

開業したそうです。現在はドライクリーニング店、JAの葬祭場になってます。

細い昭和の雰囲気残る細い路地にオダマキ

そこを通り第4のポイント秋葉神社へ

ここは見晴らしよく安達太良山も見え

智恵子の通った小学校なども見えます

ここには弟啓介の名前が刻まれた碑があります

安達駅が出来その取り付け道路が当時有志一同の

寄付金と労働奉仕などでつくられたそうですが

協力者一覧の名前として啓介の名前が刻字されています

ここでは智恵子抄の中から「人に」が朗読されました。

境内には地元の町内にあった半鐘と版木

残されておりました。

次は第5ポイント父今朝吉、母センのゆかりの地

へ向かいました。

旧白木屋跡地、今は民家ですが

そこでセンは女中、今朝吉は手代として

働いていて相思相愛となり結婚しました

それから長沼家へ入り2代目となりました

第6ポイントは智恵子の生家、旧長沼酒造店跡で

長沼家は清酒「花霞」を醸造しており

この地方一の店でした

智恵子は福島女学校を経て日本女子大学へ進学

やがて光太郎と結婚し数々の作品を世に残しました

裏手に記念館あり見学をし次へ向かいます

残念ながら私の参加はここまでで

この後樹下の二人の碑は勿論

菩提寺まわり油井小学校経由し

再度生家へ戻りこの日のイベント終了です

各地で智恵子抄から「あどけない話」などの

朗読を行い往年の二人を偲び

最後はお楽しみ抽選会を行い

解散となる予定です

ちなみに空間線量は0.34マイクロシーベルト/時でした。