智恵子の夢くらぶ
智恵子の里レモン会主催 参加レポート
今年のレモン忌は平成29年10月1日(日) に行われました。
場所はラポート安達です。
午前10より開会の言葉に続いて
会員の高野ヤス子、カツ子のお二人の献花にて開会しました。
続いて会員の
野地美代子さんのリードで
献詩「梅酒」を参加者全員で朗読しました。
主催者代表して渡辺秀雄さんから歓迎の挨拶です。
主賓祝辞の新野洋市長です。
市議会議長や県会議員からも祝辞がありました。
祝電披露の後記念撮影です。
一部はこれで閉会し二部の記念公演
テーマは『高村智恵子』〜芸樹家の横貌〜
講師は福島県立美術館 堀 宜雄 先生です。
智恵子の生まれた頃から光太郎との出会いやがて結婚
今回は青鞜に智恵子が表紙絵描きましたがその
出展など興味深く聞くことが出来ました。
更に芸術家の巨匠二人は相まみえず、両立は今までは
無かったことなど新しい点からの講演で大変勉強になりました。
第三部は懇親会です。
座っている男性が堀先生、立っているのは
安達地区文連会長の宍戸さんです。
こちらのテーブルは赤い服は坂本澄江さん
右側男性八城さんは智恵子生家の
修復など担当された方です。
立っている白服はテルミンの大西さんです。
恒例のスピーチは多くの方がたたれましたが
「智恵子と光太郎」の著者、金田和枝さんの
義理の妹杉山さんからは
いろいろな思いでを語って頂きました。
女学校へ20Kの道のりを卒業まで徒歩で通われたとは驚きました。
「智恵子抄」の旅の著者坂本澄江さん、水彩画で
ゆかりの地を描いておりました。
テルミン奏者の大西さん10月28日
横浜美術館レクチャーホールにて智恵子抄をテルミンと語りで紡ぐそうです。
高村光太郎連翹忌運営委員会代表の小山弘明さん
名古屋在住の大島裕子さん「智恵子抄を歩く」で昨年講演されました。
facebookによると水彩画でも活躍されているようです。
詩吟で全国大会へ出たこともある渡辺セツさん
もちろん智恵子抄の一節です。
この他にも花巻から高村光太郎記念会の佐藤さん、太田地区振興会の浅沼さんなど
他にも多くの人がスピーチに立たれました。
智恵子のまち夢くらぶからも三人が参加しました。
文責 安のり(野里 安雄)