智恵子の夢くらぶ     

第22 レモン忌

智恵子の里レモン会主催 参加レポート

平成28年10月年2日(日) 22回目のレモン忌が行われました。

その日の朝の安達太良山です。

今年は智恵子生誕130年、光太郎没後60年記念企画展が

市当局も上げて市内各地で行われます。

その一つに「智恵子と光太郎の世界」が二本松歴史資料館で

午前9時から開会セレモリーです。

この日の参加者も式典に参加しその後直ぐ見学しました。

その数170点以上、智恵子の原稿、智恵子の本物の紙絵など

ここで今回しか見られない個人所有のものがほとんどです。

その後近くのコンサートホールへ移動しました。

こちらでは高村智恵子生誕130年記念講演会が

行われました。演題は「智恵子抄の世界」で、講師は大島裕子さんです。

エッセイストにして高村光太郎研究会会委員

著書に「智恵子抄の世界」「智恵子抄を歩く」「素顔の智恵子」「紙絵にたくす命のかがやき」などが

あり論文として「洋画家としての智恵子」「高村光太郎と「誌洋」」などがある。

いろいろ述べられた中で今も親族が生きている事もあり

全て話すことは出来ないと言うことが印象に残った。

午後は会場をラ・ポートあだちに移し

第22回のレモン忌です。

智恵子の命日は10月5日ですが近年は直近の日曜日に行います。

司会は智恵子の里レモン会幹事管野京子さんです

献花は渡辺豊子、服部登代子さんです

続いて渡辺寿容さんのリードで

参加者全員で献誌「値いがたき智恵子」を朗読しました
   (あいがたきちえこ)

この後来賓祝辞など頂きレモン忌を閉じました。

引き続き懇親会です。こちらの司会は根本豊徳さんです。

何度も挨拶された会長の渡辺秀雄さん続いて

遊佐久男県会議員の音頭で献杯し

テルミンとギターの演奏の中、和やかに歓談です

このユニット各地で活躍されてます。素敵なDVDも発売されていて

その夜amazonn(アマゾン)で「ぷらイム」検索し9台のテルミンによる「燦々・碧」を早速求めました

なおamazonのプライム会員は便利です。その名とチト表記が違うのは

区別するためかな?

途中スピーチも観光大使の大山彩子さん

スケッチの素敵な本「智恵子抄の旅」著者坂本富江さん

名古屋在住の野村朗さん

つい先日第20回TIAA全日本作曲家コンクールに入賞された方

智恵子抄巻末にある和歌を作曲歌われます
http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041(小山さんのブログから)

連翹忌運営委員会のブロク日々光太郎関連の

イベントなど紹介している小山さん、全国駆け廻っております。

智恵子生家の修復手がけた八城さん、今も智恵子の親族

訪ね研究しているそうです。

智恵子の町夢くらぶ代表、熊谷さん等々多数のスピーチありました。

その後テルミンの体験です。

 

彩子さん、会長の奥様、夢くらぶで一緒の大石さん

そして私も教えて頂きました

ホント不思議!手を近づけただけで音がでる。貴重な体験でした。

最後の再び「ぷらイム」の大西ようこ、三谷さんのギター演奏で

全員で二代目コロンビアローズの「智恵子抄」歌いお開きになりました。


文責 安のり(野里 安雄)