智恵子の夢くらぶ
智恵子の里レモン会は平成26年10月5日午前10時から
第20回のレモン忌を
福島県二本松市のラポートあだちで行いました。
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女川研修でもご一緒になった小山さんが講演すると言うことで
講演是非聞きたいと思い、私(会友野里)も参加してきました。
以下日程
概要にそい報告致します。
開会あいさつに続いて献花がありました。
そして急遽決まったとのことでモンデンモモさんから
献歌、「あどけない話」聞くこと出来ました。
その後は全員で献詩「あどけない話」全員で朗読しました。
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続いて主催者のレモン会会長挨拶
渡辺 秀夫氏です。
レモン忌を全国で行っているのは多分ここと
東京の染井霊園の高村家で今ごろはお墓の前だろうとの事でした。
今回は花巻市太田地区振興会からも二名の参加があり
智恵子のふる里紙絵コンクールに花巻からも
多数の応募があったそうです。
他昨年の坂本富江さんの事、今回の講演の小山さん紹介ありました。
その後来賓の紹介、祝電披露あり
一部の開会式はここまでで一時休憩です。
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第二部は記念講演
演題 「智恵子、新たなる横顔」 講師 高村光太郎連翹忌運営委員会
代表 小山 弘明 氏
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自己紹介の後
演題にあるようにこの十年間に新たに発見された
資料の紹介が主です。
一、「アルバム高村智恵子ー愛その奇跡ー」の紹介が
ありました。平成2年に二本松市教育委員会発行
北川太一編 AD 根本 豊徳(元智恵子記念館副館長)
写真、油絵、詩、散文などの内容ですが
第19回レモン忌で根本氏がスピーチした中身の紹介がありました。
それによるとそれまで智恵子の顕彰活動が無かったので
紙絵展を開催したこと、生の声、生の智恵子、生の光太郎を狙って
この本を作ったそうです。
二、「高村光太郎全集」別巻
平成10年4月2日 筑摩書房発行 北川太一編の紹介
三、智恵子写真 捕遦
発見された写真の紹介
日本女子大、福島市の明治病院や
新宿中村屋での靑鞜同人の記事など
四、智恵子絵画 捕遦
太平洋画会でのスケッチ明治40年や
「少女世界」第七巻第一号 明治44年12月 長沼智恵子
現物の「お人形」![](tyokuhitu.jpg)
智恵子記念館への寄贈、飾ること条件で申し出る。
この他にも少女世界の絵「初夏」の紹介ありました。
四、智恵子書簡 捕遦等
智恵子の書いた葉書、封書など数点
それによると黒猫飼っていたことが解る
名前は「セチ」とか
光太郎は書簡3500通ほどあり
今でも年に十点くらいは出てくることがある。
智恵子は70通程か
新しい資料がこの地にも眠っている可能性あるので
よろしくお願い申し上げたいとの事でした。
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第三部は懇親会で、軽食取りながらです。
会長挨拶のあと宍戸安達文化団体連絡協議会会長
現在は二本松市の協議会会長の宍戸 貞之氏の挨拶で
お互い献杯して始まりました。
それから今までの講演者やゆかりの地からの参加の人々から
スピーチがあり
なんとこ先ほど「お人形は」約束守ると
言うことで智恵子記念館へ
贈呈
されました。
受け取るのは学芸員の方です。
更に十和田から参加された山本 隆一氏から
乙女の像の
原案でもある
このデッサンが戸田屋さんへ寄贈されました。
乙女の像のイメージを群像へどうイメージチェンジするかが課題と
延べておりました。
スピーチには紙芝居でお世話になった
坂本
富江氏も来ておりました。
花巻からも光太郎のお話を直接聞いた方など
その他有意義なスピーチがあり
各地方から多数の参加あり
有意義なお話聞くこと出来ました。
申し遅れましたが夢くらぶ代表の熊谷健一氏も
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夢くらぶ創立の動機など披露されました。
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2014.10.05 ![](../../botk003.gif)