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智恵子のまち夢クラブ   

第16回智恵子生誕祭

~智恵子を偲ぶ鎮魂の集い~

2023年5月21日、智恵子の生家駐車場の近くに

純愛通りの記念碑があり其処に九時迄に集合しました。

開会セレモニー少し遅れましたが

ほぼ定刻通り開会です。

司会は菅野ミチ子さんです。

続いて熊谷代表挨拶

欠席もありますが遠路のお客様、初めての方など

会員含め合計12名の参加との事でした。

昔はウオークとしてもやってきましたが近年は会員の高齢化もあり

車での移動です

それと昨日は智恵子の誕生日、この会では

今回からレモン会が解散した事もあり

智恵子を偲ぶ集いとした事説明ありました。

簡単な自己紹介の後ゆかりの地巡りと

言うことで最初は智恵子の生家、記念館へ向かいました。

まずはご一行の記念写真です。

カメラマンには取材の記者にお願いしました。

申し訳ありません。

快く引き受けて頂き感謝申し上げます。

有り難う御座いました。

この後も同行して取材してくださり有り難う御座いました。

記念館二階は特別公開中です。

何度も見てますが、もし訪ねる方は電灯の付け根も注目されるように!

このような九谷焼、別な部屋にもあります。

ここに資料も置かれ智恵子の本名はチエと戸籍抄本がありました。

一階和室では

 
上川崎和紙を使っての切り絵体験教室が開かれてました。

道の駅上り線にある和紙の里からの出張です。

時間無いので団扇を、お土産に頂きました。

一端駐車場に戻り次の目的地へ向かいました。

智恵子が通った油井小学校です。

始学の松を会長が説明です。

智恵子もこの松植えられて数年後のを

見ている筈との事。

脇に二宮尊徳像がありましたが、これを製作したのは斎藤芳也氏。

二本松市の出身で、光雲の弟子入り願うも叶わず、結果的には

仏像など成田山新勝寺の依頼でつくりました。

そして学校下の元役場跡説明。

向の秋葉神社には弟啓助の名が残る「新道記」の説明などあり

秋葉神社へ向かいました。

秋葉神社ではその石碑を拝見し啓助の名前を見

小学校を見ました。

お互い向かい合う形、町は下に見えこの日

山開きの安達太良山も木の葉の影に見えました。

この次は安達駅前です。

当地出身の橋本堅太郎氏作智恵子像

「今ここから」があります。

捧げる両手

中に何が入っているか、又は何か持たしては?等々

皆様ならどうお考えでしょう。

駅前再開発中ですがそれが完成すると

安達太良山へ真っ直ぐの位置に立てられております。

次の見学地は長沼家の菩提寺のある満福寺です。

 
初参加の女性陣に献花して貰いました。

その後各自お線香を手向けました。

時鳥がご一行を歓迎して鳴いておりました。

そして鞍石山へ

樹下の二人の石碑の前で

智恵子抄など好きな光太郎の詩の朗読です。

トップバッターは純子さん

山麓の二人です。


続いて平栗さんは

千鳥と遊ぶ智恵子

三番手はミチ子さんです。

値たいがたき智恵子

色々とお話したかったようですが時間がありません。

続いて私ですが

あどけない話しを朗読しました。

趣味のアマチュア無線でQSLカードにこの詩を載せて

全国に配りました。

続いて福島から参加の佐々木さん

福島市でポエム「福島空の会」で

詩を楽しんでいるそうです。

樹下の二人朗読されました。

熊谷さつきさんは

十和田湖の裸像に与ふ、です。

続いて小山さん、千葉から駆けつけてくれました

レモン哀歌を朗読されました。

会員の浅黄さんは、自分の何で二本松市民になったかなど

長くなりそうなのでそれは昼食会後でと

半分で終わりです。

続いて初参加の武藤さん

案内を朗読されました。

村上さん

ボロボロな駝鳥です。

シンガーソングライターライターでもあり

ギターの吉田さんと「風信子」の名でユニット結成し県内で活躍です。

自作の

「ほんとの空を忘れないで」一番を歌って貰いました。

二本松が本当に好きなお方です。

時間も大分遅れこの後は昼食会です。

残念ながら私と村上さんはここで退却です。

次回の事業を楽しみとします。

 文責 野里