智恵子のまち夢クラブ
第15回智恵子生誕祭
「好きです智恵子青空バスツアー」
~智恵子ゆかりの地と阿武隈川名所巡り~
とき 4月29日 ところ 智恵子純愛通り記念碑前8時半受付
恒例の青空ウオーク、少し寒さが残りましたが
快晴のお天気になりました。
定刻8時45分より開会セレモニーを行いました。
司会は会員の菅野ミチ子さんです。
最初に恒例の智恵子抄を全員で歌いました。
指揮は会員の木村さんです。三番まで声高らかに歌いました。
次に代表の熊谷から歓迎の挨拶です。
引き続いて「智恵子純愛通り」記念碑説明して頂きました。
その後会員の私が今日のコースを説明しました。
全員で記念写真です。
この日の参加者は名取市、福島市、それと会員の皆様です。
初めての10連休と重なり参加は少数精鋭となりました。
最初に智恵子生家へ向かいました。
初めての方もいるので全員でここでも記念写真です。
生家二階は特別公開中で智恵子の部屋が公開されてます。
土日、祝日のみ公開です。
お出かけの方は日程確認してお出かけください。
智恵子生家の電話番号 0243-22-6151)
智恵子の部屋九谷焼のソケットです。
この下には掘りごたつがありました。
その他写真パネル、系譜などが展示されてます。
記念館では実物の紙絵が10点展示中です。
勿論他の展示品は通常通りです。
記念館裏口から智恵子直筆のある
漆原神社へ向かいました。
足の弱い方は車での移動です。
智恵子も通ったであろう階段を上ります
ここは昔二つの神社があったようです。
境内の「熊野大御神」の碑が直筆と言われております。
さらに階段をあがり彫刻の丘目指します。
満開の八重桜が
一行を迎えてくれました
遊園地を通り抜けた地点に「道程」の碑
名取市在住の会員の野地さんが
昨年に引き続き道程を朗読しました。
少し進んで「あどけない話」
代表の夫人
熊谷さんが歌ってくれました。
次が樹下の二人の蔵石山です。
西に安達太良山福島から参加の
阿部さんが「樹下の二人」朗読されました。
東に阿武隈川です。
今回はここから参加者も少ないので全員自家用車で移動です
次の予定地は長沼家の菩提寺満福寺です。
弁慶と義経がここでご飯をご馳走になったと言う謂われが残ってます。
近代では正岡子規の石碑も残ってます。
全員で花束を献花しました。
ここでは会員の平栗さんに
「レモン哀歌」を朗読して貰いました。
自家用車で油井小学校へ移動しました。
始学の松が残り傍らに二宮金次郎の像があります。
チューリップがその前に咲いておりました。
すぐ近くに旧役場跡があります。
結婚届を出すために廻りその後温泉治療へ向かいました。
お迎えの知り合いの家にウコン桜です。
見事でした。
ここで再び自家用車に乗り移動です。
お昼はふるさと村入り口でお弁当頂きました。
自由時間はふるさと村、売店のそぞろ歩き休憩です。
快晴の空のもと美味しく頂きました。
昼食後は直ぐ側の観世寺に向かいました。
平兼盛が「みちのくの安達ヶ原の黒塚に鬼こもれれりはまことか」と
言われた観世寺見学です。
大きな岩屋が当時のまま残されてます。
近くの黒塚も堤防上から見学しました。
一体は現在駐車場整備中です。
秋にはその堤防と隣接するふるさと村や安達ヶ原公園は
曼珠沙華に覆われます。
午後の移動は智恵子大橋目指します。
少し雲があるものの遠く安達太良山も良く見えました。
橋の欄干の折り鶴のモニュメント、初参加の方が喜んで見ておりました。
ここからは阿武隈川沿いの稚児舞台公園へ向かいます。
桜の日本三大の滝桜、その孫の合戦場の桜、最近売り出し中の
中島の桜などに続きカメラマンには絶好の撮影ポイントになった
稚児舞台展望台です。
向かいは島山といい東和町時代から多くのカヌー選手の生まれた場所です。
前九年の役に由来する木幡の幡祭りにちなむ伝説の場所です。
桜の頃は全体がピンクに染まります。
更に下流の漕艇場へ向かいます。
ここには数人でこぐカヌーの練習場でもあります。
さらに下流に
飯野ダム堰堤をバックに1枚。
立派な橋ができ全体を見ることが出来るようになりました。
最後に安達道の駅、下り線へ向かいました。
レストランが一番奥にあり
入り口の隅にこんなものがあります。
お土産屋や、パン屋、野菜売り場を通り越して食堂、さらに奥なので
混んでいる人混みも急に少なくなります。
利用する人が奥まっていて気付かないようです。
この部屋からは安達太良山もよく見えます。
もっと多くの人に気付いて欲しいです。
予定された時間に智恵子の生家駐車場へ戻りました。
閉会式を行いました。
麦茶パーティーを行い
全員に何かしらラッキープレゼントが手渡され終了です。
初めての参加者はこんなにも素敵な場所があるとは知らず
参加してホントに良かったとの発言に
会員一同今年も出来てホントに良かったと思いました。
2019.4.30
文責 野里