智恵子のまち夢クラブ
智恵子講座 2017
第1回
金田和枝著「智恵子と光太郎」を読む
とき 10月9日(月・祝日)10時開会 ところ 二本松市民交流センター
1.開講の挨拶定刻に少し遅れて熊谷代表から
今年の講座の主な目的、金田和枝さんを偲びその本を熟読しようとなった事お話しました。
金田さんの娘さんである門間さん、義理の妹の杉山さんなど紹介して頂きました。
2.お話
1)母と「智恵子と光太郎」
金田和枝さんの長女
門間里枝子さんから、昭和21年品川生まれ、二才で両親と死別。
兄嫁一家とそだち戦後23才のとき二本松へ引っ越した。
やがて教員となり特に特別支援の生徒に解りやすい授業など手がけた。
親の介護で教員を退職、親を看取ってからは児童文学者として
子供向けにいろんな本を書いた。「智恵子と光太郎」を書くために
徹底的に彼方此方取材した。それを私によく話してくれた。
特に花巻で乗ったタクシーの運転手は光太郎に詳しくいろんな場所を
案内してくれた。母は智恵子の応援者として本を書き上げたと思う。
やがていろんな趣味に没頭し自宅に子供達がよく遊びに来たが
その延長線上に現在の図書館に「お話の会」根付いている。
母の良く言っていたことは「本を沢山読んで人の気持ちがわかる人」
「平和の大切さ」「語り継ぐことの大切さ」をよく話していた、等々
貴重なお話が聞けました。
続いて2)義理の妹杉山ミチさん
門間さんと重ならないようにいろんな事話されました。
一番初めに見たときドッチボールしていた。
小さいながら強いボールをみて驚いた。蓮見和枝と覚えている。
文学少女で智恵子抄を図書館で読もうと言ったら
そこに和枝さんが既にいた事もある。
大変発想力が豊かで私らとは違う等、興味深く聞くこと出来ました。
次に本題の「智恵子と光太郎」朗読です。
初めには門間絵里子さん
第1章は齋藤恭子さん
章の合間に代表が更に解説加えます。
第2章は日高さん
第三章は私、野里です。
第4章は菅野ミチ子さんです。
今回はここで時間切れ
次の章を読む人決め閉会しました。