智恵子のまち夢クラブ
第11回智恵子生誕祭
好きです智恵子青空ウォーク
~ほんとの青い空の下 智恵子ゆかりの地を歩く~
とき 5月4日(みどりの日)10時開会 ところ 智恵子純愛通り記念碑前
初めてのゴールデンウイーク中の開会となりました。
例年より暑い毎日、雨の心配もありましたがそれも飛んでしまいました。
定刻10時には開会セレモニー開始です。
最初に会員の星さんのリードで「智恵子抄」全員で三番まで斉唱しました
続いて代表熊谷から主催者あいさつありました。
次にコース説明を会員の私が行い
純愛記念碑前で記念写真を撮りました。
コース予定のポイント2の三枚地蔵尊では御参りして
会員の松本さんから
この地の説明して頂きました。
この次は祖父ゆかりの米谷茂兵衛酒造店跡へ向かいました。
いつもは現在JAの葬祭場駐車場で説明を受けましたが
そこへ入る前の通路で新たなる事実を代表の熊谷から
説明受けました。「花霞」販売していた酒屋が倒産後
その蔵がこの脇に移築されたそうです。今は使ってませんが
その蔵が残っておりました。
次はポイント4で弟啓助ゆかりの地で秋葉神社境内です。
木立の中にその碑がありますが
安達駅への道普請したときの記念碑があり寄付者の名前と
して啓助の名前が確認出来ます。
境内からは智恵子が通った油井小学校が見えます。
一端坂を戻り鯉幟の泳ぐ鯉川を渡ります
ポイント5は父今朝吉、母センゆかりの白木屋本店ですが
これも新たや発見でとみや酒店脇に本店があり
今まで説明してきた所は分店だったようです。
地元の古老の話なので間違いはないと思いました。
次は智恵子生家ですが説明は
会員の菅野さんです。
従来は全て代表熊谷がしておりましたが今回から
会員がお手伝いすることになりました。
記念館の中もじっくり拝見し8ポイント目の智恵子直筆の碑が残る
神社目指します。
この石段がきつく最大の難所かもしれません
漆原稲荷八幡神社です。
地元の二つの神社が一社に統合されたようですが参道は二本残っておりました。
説明は熊谷代表からです。
一瞬、碑の裏を黒揚羽が飛んで行きました。
愛の小径を通り彫刻の丘を目指します。
菩提寺の満福寺へ光太郎、智恵子の通った道かも知れません
途中に彫刻がたち見晴らしの良い場所です。
恋人同士、夫婦で、お二人の記念日等の記念に是非歩いて見て下さい。
そして詩を口遊み、歌を歌い、俳句を詠んで、画帳にスケッチ残すのも素敵かもれません。
彫刻の丘は八重桜が満開でした。
花吹雪となりその絨毯の上で会員の大内さんから
この丘のこの丘の説明受けました。
途中道程のモニュメントを拝見しながら樹下の二人の石碑へ進みます。
樹下の二人の石碑ある展望台からは安達太良山がよく見えました。
阿武隈川も見えます。
ここでは会員の松本さんが説明です。
そして今回初の試み、ミニ朗読会です。
一般参加の及川さんに「樹下の二人」詩碑前で「道程」朗読お願いしました。
「樹下の二人」は会員の松本さんです。
「あどけない話」は会員の星さんです
「レモン哀歌」は一般参加の鈴木さんです。
短歌六首は会員の大石さんです。
最後の短歌は「光太郎智恵子はたぐひなき夢をきづきてむかし此処に住みにき」ですが
代表は「夢をきづきて」から夢くらぶを思いついたとそうです。
その後展望台で昼食となりました。
再出発は13時10分で油井神社目指し下って行きます。
お寺の手前、神社下で私がポイント14治助、今朝吉ゆかりの油井神社を
説明しました。地元の神社なので私も毎年元朝参りする神社です。
時には梵鐘ならし日の出見つめる場所でもありました。
満福寺の住職夫妻は同じアマチュア無線クラブの会員で
お馴染みです。住んでいる長谷堂の火伏、観音祭には和尚さんに
ご祈祷などして頂いております。なおお寺には正岡子規の句碑が残っております。
長沼家の墓地には
祖父、父母、妹が眠っており
智恵子の名前の入った石の花立てが立ってます。
参加者で花を手向け、線香上げて
手を合わせました。
ここからはポイント16、智恵子の母校油井小学校目指しました。
明治5年の開設記念の松が残り
その傍らに二宮尊徳の像が残ってます。
二本松出身の斉藤芳也の作だそうです。正面入口には見事な枝垂れ桜が
ありさらにポプラの大木、三名木があり
その木陰で星さんより受けました。
そして昭和8年、智恵子光太郎がたち寄ったポイント17
旧油井村役場跡を見て
その下の純愛記念ボードの前で熊谷さつきさんから説明受け
最後のポイント大谷家へ向かいました。
珍しい明治の木造三階建てで代表の家の前です。
当時は芸者さんもおり料亭として使われていたそうです。
その後田舎には不釣り合いかも知れませんがバーがあり
私も一度利用したことがありました。
スタート地点の記念碑前へ若干遅れて到着
麦茶パーティとなり参観者から感想述べて貰いました
通勤で通るが初めて建物の由来やらが解って良かった。
地元から参加の熟年夫婦からは「智恵子抄」の映画撮影、(山村聡、原節子)時は
(1957年 昭和32年)
学校休んで一日中飽きずに見た。嫁さん貰ったときは突然の拍手に驚いたが
それは丹波哲郎、岩下志麻お二人が撮影前にオープンカーで来町したときで
(1967年 昭和42年)
それいらい50年結婚生活出来た。など貴重な思い出も飛び出しそのご
代表の奥様手作りの蒸しパンをおやつに頂きながら
お足しのみ抽選会です
夢くらぶ賞、光太郎賞、智恵子賞など
ラッキープレゼントのくじ引きがあり参加者全員に
何かしら賞品がありお茶飲んで
無事に3時には全て終了となりました。参加された皆様有り難うございました。
また来年お会いしましょう!
レポート 会員 野里