智恵子のまち夢クラブ 

~テーマは高村智恵子に影響を与えた人達~

智恵子講座15’第一回

2015年10月12日 午前10時より、二本松市の市民交流センターで

開校式を行いました。

司会は会員の菅野ミチ子です。

最初に熊谷代表より挨拶です

続いて智恵子講座’15プログラムを私(野里)が紹介しました。

(注意 二回目以降男女共生センターに会場変更です)

次に講師紹介を代表が行い

早速智恵子の里レモン会会長の渡辺秀雄さんより

「長沼家の家族とふるさと二本松」の演題で講演して貰いました。

レモン会の二代目会長でいろんな資料読んでいる内に

智恵子に対する興味が強くなったとの事でした。

レジメ用意され長沼家の系譜が解りやすく整理されており

それに基づいて説明されました。

一族の写真もあり、智恵子の兄弟が多いことがよく解りました。

その系譜によると祖父次助の家が続いていることがわかります。

15代の満壽雄は平成11年のレモン忌に参加したそうです。

家族紹介する中で妹セキの小学校担任の小笠原トクヨ(後二階堂)

話しは面白かった。現日本体育大学の創立者と言う。

もちろん春子の名前もあり、ゼームス坂病院で世話になった事など

思い出しました。又幸田露伴の話しもでた。

母親のセンの父親の安斎彦兵衛は安倍川屋で

幸田露伴は北海道の帰り徒歩で郡山まで歩いたそうだ。

その時竹田亀谷の坂を通った。

露伴の書いた「突貫小僧」の十月28日目にその事が書いてある。

記念していまは露伴亭ができ軽食出来るようになっている

近くに記念碑もある。等々いままで聞けなかった事が聞けた。

なお当日の参加者には


連翹忌(れんぎょうき
)運営委員会代表の小山さんも出席されました。

第3回の講師でもあります。前日は東海でやはり智恵子抄関連の

イベントがありそちらへ出席しこちらへ新幹線との事でした。

講座が終わって希望者で大玉県民の森

 森の民話茶屋で昼食会しました。

  

これに小皿二品

食後はコーヒーか抹茶、お菓子付きです。

勿論楽しい民話、悲しい民話など聞き、交流センターに戻り

大山忠作美術館で企画展「椿名作展」を鑑賞し解散となりました。