智恵子のまち夢クラブ
発会10周年記念セレモニー
平成26年12月21日(日)二本松市のアーバンホテルにおいて
発会10周年記念セレモニーを行いました。
定刻となり司会は大内宏子さん、続いて
開会の言葉を会員の佐藤吉郎さん
続いて熊谷代表の挨拶です。
来賓への御礼と17年発会し、二本松市初め内外の支援者、参加者への
御礼など申し上げました。さらにこの期を機会に新たな心で
人間性の陶冶に努め、観光二本松への充実
智恵子、孝太郎にかかわる皆さまへの心の栄養
実人生への糧となるよう活動しますと挨拶としました。
来賓祝辞の前に会員の林景子さんから
夢くらぶの10年の歩みを簡単に紹介しました。
来賓祝辞は高村 達(規氏の長男)様から頂きました。
父上が一生懸命字を書いていたこと、それを今回初めて記念碑で見た事。
それと自宅には紙絵の父上が撮ったフイルムが大量にある
それと保存されている紙絵のデジタル化を考えているなど話されました。
来賓祝辞は遊佐福島県会議員遊佐久男様から
お祝いの言葉を頂きました。
智恵子孝太郎の顕彰活動を通して地域の発展のために
尽力されていることに感謝する。そして自らも同じ油井地区の出身として
高校の国語の授業で「道程」の誌の時間に教師と議論になり
当時は二本松市と紹介したがそれは違うと
同級生二人と智恵子の生家へ案内したことがある。
今後も同じ市民として会員として一緒に活動したいと
話されました。
記念講話は元安達町 菅沢伝良 様予定しておりましたが
欠席とのことで、急遽代表から
生家復元前の地元感情など、そしてその家に住んでいた人が
大切にして使っていたこと。そして夏など身知らぬ客に覗かれたこと。
そして智恵子没後50年の行事を行い900人もの人が
油井小学校に集い、ゆかりの地を歩いて巡ったこと。
テレホンカード作ったこと。その利益の一部を40万円を安達町へ寄付した。
そしてふるさと創生基金が交付され、安達町でも協議の結果
智恵子のふる里づくり事業に使う事に決まったこと。
そして平成4年に智恵子の生家記念館も生家も保存され
智恵子の杜公園も整備された。震災で訪ねる人も一時減ったけれど
今後の活動を通して小学生から大人まで純愛の生地として
数多くの人に来てもらい地域活性化されるようになればと
と願っていること等々披露されました。
そして突然ですが、高村 達(とおる)様から
お父様との思い出などお話して頂きました。
父上と一緒に安達町へ来たこと、JRの広報誌の為当時の生家に上がらせてもらい
お琴や縫い物台を撮影したが、奇麗に保存されていて建物は古いが
大事に保存されていると思った。父上の規さんは
観光地になるためにはトイレが奇麗な事、駐車場が必用なこと等
花巻市などへも良く口添えしていた。実家については高村豊周がすんでいた。
光雲の物は整理がついている。豊周氏や孝太郎の分がかなり大量の資料が残っている
勿論紙絵などもあるが今その家は倉庫状態。いずれ記念館みたいにはしたいが
今のところ未定であると話されました。
閉会は星 達夫さんです。
この後記念撮影しました。
(クリックで大きい画像、別画面で開きます)
しばし休憩の後、記念会場へ移動しました。