智恵子のまち夢クラブ ![](../../../sozai/botn/200yumeclub.jpg)
第10回研修旅行
「津波被災t地女川と仙台の旅」
6月15日(日) 梅雨晴れの快晴の日に
智恵子の生家駐車場集合6時50分集合、出発7時で
行いました。途中の安達駅で二名、福島で一名を加え
駆け付けてくれ一行22名バスの人となりました。
道すがら代表から主催者挨拶あり
その後参加者の自己紹介お互いにしました
途中の国見で一回目の休憩
今回お世話になる
福島観光のバスです。
その後の車内はNHKの日曜美術館などで流れた
光太郎関連の録画番組鑑賞しながらの旅です
途中、連翹忌委員会会長の小山さんから
渡された資料を基に「女川と光太郎」と言うことで
それまでの光太郎と、女川の事、文学碑の事
「光太郎祭」催している「女川・光太郎の会」の貝(佐々木)廣さんの事
100円募金のいのちの石碑等諸々レクチャーして頂きました。
既にその光太郎祭にも数度参加されており
女川近くでは街の様子なども案内して頂きました
熊谷代表もこのお祭りは震災前の第19回の時参加されて
貝さんとは顔なじみと言うことでした。
参加者は被災地は初めての人がほとんどで
それは年齢的にも60歳以上で中には脚下怪しげな人も
居りますが意気は高く、上高地でも十和田でもあの雨の中
よく頑張られた方々きっと素晴らしい体験になると思ってました
やがてバスは穏やかな女川湾![](9umi.jpg)
を横に港近くに入りました。
目にしたのは二階建てのビル?
と思いきや裏に回れば
基礎むき出しの
三階建てのビル、みな声もありません。
私は新地町、相馬市などで数度の経験ありますが
何度見てもあの瓦礫の光景は忘れることは出来ません
ここで「女川光太郎の会」の佐々木さん、笠松さんにお迎えして
頂きました
そして引き上げられている、高村光太郎文学碑へ献花しました。
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この碑は高さ2M巾10M、5面のプレートがあり
とにかく巨大、港近くにあった物ですが何れ復興はされるでしょう
代表の熊谷は生前の貝さん偲び、挨拶途中に感涙
みな涙ながらの献花となりました。
そして佐々木さん(貝さんの奥様)へ
持参した二本松の
お土産差し上げました。
全員で
記念の一枚
(この事は6月16日、朝日新聞宮城版に画像と共に掲載されました。)
その後お二人の案内でいのちの石碑
を見学。
女川の66人の中学生が100円募金で設置と
言うことで新聞では拝見しておりましたが
それを見る事が出来ました。
町内21箇所にこの石碑は絶対動かさないこと
等裏面には英語、フランス語、中国語に訳され
1000年先の命を守るため、そして今回の記憶を残そうと建てた物です。
そして
希望の鐘商店街
佐々木さんの釣りの店で冷たいお茶頂きました。
こちらは昨年の光太郎祭と
「智恵子抄」という詩集
佐藤浩美さんの第19回の時の講演の非売品頂きました。
この後の予定は塩釜で昼食、海産物をお土産にしたい
会員もいるようですが時間の関係で仙台文学館目指します
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ここでは石川啄木
記念特別展
やっておりました、私のふる里岩手の偉人ですが
その成り立ち読むと現代なら大変は浪費家にして借金王です
原稿を眺めると意外と奇麗な字で読みやすい
隣には宮城の文人特に井上ひさしの原稿も展示しておりましたが
脚本も書く人でこれも読みやすい原稿でした
羨ましかったのはここでのイベントやら講習会
表現を磨くコースに四つほどあり
朗読ワークショップ、現代詩講座、俳句実作講座、川柳実作講座が
あることでリーズナブルな料金で初心には大変嬉しいコース
直ぐにも飛び込みたい思いでしたが
更に嬉しいのは第17回ことばの祭典
短歌・俳句・川柳へのいざないがあること
日時は6月21日で当日会場受付OKとの事
100万都市杜の都の力を知ることが出来ました
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ここで
入場前に
一行の記念写真です。
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マンガのちから手塚治虫&石ノ森章太郎の特別展も
やっておりましたが
その隣りにあるのが佐藤忠良記念館、彫刻家で
光太郎とは繋がりあるのでこちらを主に拝見しました。
勿論美術館本館には横山大観やら海外の名画も並んで居りましたが
いつか又の機会と言うことでじっくり見させて頂きました
碌山は女の像で有名になったと聞きましたが
この人も群馬の人で一躍有名になったとか
その像は一見男か、女かよく見るとやはり
日本の女という感じでした。
彫刻はまだまだ解りませんが玄関前にあるこの像など
意外と現代に近い物感じました。
建物外の
南側にも北側に
数体あり自然に調和して見えました。
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帰りのバスの中は恒例により参加者一同
今日の感想を語り合い
一路帰路につき無事終了となりました。
2014.06.16
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