智恵子のまち夢くらぶ 

第9回 智恵子光太郎ゆかり婚約の地

信州、上高地研修の旅

時 7月1(月)日2日(火)

7月1日早朝6時、智恵子の生家駐車場の集合場所に

参加者13名が乗車して出発

途中郡山から三名がそれぞれ乗車して合計16名、一路長野を目指す

途中の満水の只見川8時通過

こしひかりの産地新潟北陸道を南進

安曇野を目指す、無事にお昼近く昼食会場へ到着

美味しい信州蕎麦を頂く

碌山美術館近くの田舎屋、そこから徒歩で5分程か

穂高駅前通り碌山美術館へほぼ予定の時間

館長から歓迎の挨拶頂き

その後学芸員の方に案内して頂いた

これは碌山館で

この裏に光太郎詩碑「荻原守衛」がある
これ見るとお二人の関係が良く解る

館内には代表的な作品「文覚」初め、「抗夫」「女」など

展示してあった。建物は数棟あって

杜江館 第一展示場、第二展示場などがある

目的別に本人の物、この地の彫刻家、絵画など数棟に分かれている

勿論展示場は特別展にも使われるのだろう、光太郎の作品も

「手」、「裸像」、「十和田湖の裸像」の小型の試作品も展示していた

入り口入って右手にある美術の倉

よく見ると真ん中に十字、右端の屋根に十字の模様

館長の説明画面の後ろに入り口が見えそちらでも解る

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その後、上高地を目指す

途中雨になり、清流梓川も濁りの程度が

その場所毎にくるくる変わる

梅雨時、これは仕方ないことかもしれない

大正池付近は雨やんで、これが素晴らしい景色を作る

靄が立ち、岩魚が飛んだ

この時で5時、予定より遅れたがほぼ順調と言えるだろう

夜はランプの炎揺らめくその中で

フランス料理のフルコース

正装とまでは行かないが、ここは浴衣は駄目

まずは前菜飲み物各自

お好きに飲んでやがてメイン

メニュー表で最後のデザート確かめ、コーヒーで締め

今夜はグッスリ眠れるだろう

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翌日早朝窓を開ければ

靄沢岳、三本槍が部屋から見える

会長は未明から眺め続けあることに気づいた

興奮している

これは光太郎の書いた「秋の山」、用意した

今回の旅の資料にも載っている

私もすこし光太郎に近づいた気がした

そして早朝散歩

誰も居ない河童橋、そして穂高連峰の景色

野草も数十種見られた

この辺では見られない物もあり大満足

ホテルに戻ると日本猿のご一行、残る山桜の実が目的

小猿は一番最後に付いていった

朝食のバイキング終わり早速記念写真

この後は松本城目指す

大手門くぐったのは10時半ころ

自由見学で中町のお蕎麦屋さん12時集合と決めて散策

国宝、松本城

天守閣まで登ったが何処よりも急な階段

手すりが無いと登のは兎も角、下りは危険

膝が上の段にくっつく、汗が出た

蔵のある中町散策

12時無事に全員で信州のお蕎麦頂く

午後は善光寺へ14時着

堂内に入りびんずる尊者に触り、参拝してさらに

内陣へ、お戒壇廻りするも触れず

諦めて仁王門で光雲作の阿吽の像確かめる

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帰りは碓氷峠越えて妙義山

みて帰路を急ぐ、釜飯夕食に買い求める方もいた

長い道中せっかくの機会と会員のご夫婦で参加された方がいて

ご持参の歌詞カード、テープ、CD使い青春歌謡

年齢感じさせない早春賦に全員納得

白河から参加のご夫婦も良きコンビで

歌も素晴らしく、きっと本業は素晴らしい仕事していることが

良く解る。

これでは奥方も惚れるのは当たりまえ

さらに懐メロ、生オケ飛び出し

喜寿の歌う高校三年生など何時までも青春謳歌して

笑いに包まれほぼ予定の時間に到着

大いに満足した旅となった。

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